ケノンの出力は何ジュールなの？

（２０１７年追記）

この記事を書いていた当時は、脱毛器の威力で「何ジュールか？」ということが結構重要で、こういう話が流行だったのですが、２０１７年現在はぜんぜん話題にならなくなりました。
なにせ、他の脱毛器が何ジュール出てるかわからないんで、話になりません＞＜

結局、ケノンが何ジュール出てるかは不明、担当者さんすら知らないといってました。

---

薬事法の関係で発表されていないので不明です

これはもう、直接ケノンを販売しているエムロックの担当者さんに聞きました。
回答は、「発表していなくて、わたしも知らないです」とのことでした。

発表されていない理由は、薬事法の抵触を恐れてのことだそうで。
具体的にこういう効果がありますよ、みたいな記述は薬事法に違反するそうで。
エムロックでは、相当レベルに気を使っていて、ジュール数を表記することも薬事法にひっかかる可能性があるということで、発表していないそうです。
特に、ケノンは一番売れている脱毛器だけあって、法律の関係でひっかかって潰されるターゲットにされやすいので、この辺にはめちゃくちゃ気を使っている様子。
それゆえに、具体的な効果とかが公式サイトの方でわかりにくいのが厄介なのですが…

ユーザー側としたら、きっちり書いてくれたほうが、購入の際の参考になるんですけどねぇ…
おかしな話です。

イーモリジュが５２ジュールっていうのも不明

イーモリジュの出力も発表してなかったそうです

ケノンの前機種のイーモリジュは出力５２ジュールと言われていましたが、これも発表してなかったという回答でした。
たしかに公式サイトにはどこにも書いてなかったんですよねぇ…

むしろ、わたしが話した担当さんは「そんなに出力があったらやけどしますよ」という、いたって常識的な対応。
光脱毛をしているエステでも２３ジュールくらいで撃ったらめちゃくちゃ痛かったですし、そりゃそうですよね…

この数字についても、どこから出たかわからないといっておられました。
というわけで、イーモリジュの出力が５２ジュールというのは嘘のようです。

出力の数字に惑わされないようにしましょう

出力が何ジュールかはあまり気にしない方がいいです

とりあえず言えるのは、出回っている出力の数字はほとんど当てにならないということです。
効果を比較するのに、それくらいしか比較しようがないので、どうしても数字で考えてしまいがちですけど、全くあてにならないといっていいでしょう。

ラヴィが７８ジュールということですが、そのままの数字で考えたら、どう考えても火傷します。
測り方とか、計算とか、メーカーによって違うんじゃあないかと思う次第。
４連発してるから１回あたり１６ジュールなのかなぁとか。
トリアが２２ジュールというのは担当者に聞いて確認しましたが、だからといって、ラヴィがトリアの３倍くらい効くかというと、全くそんなことはなく…

あと、ケノンの担当さんは「出力でなく光のフィルターとか、実際に光を発している時間とか、そういうのでも痛みや効果が変わる」といっておられました。
どうも、出力の数字は気にしないほうがよさそうです。

---

• 次の記事 ： ケノンの脱毛ってどれくらい痛いの？　痛くないって本当？

• ケノンの出力は何ジュールなの？
• ケノンの脱毛ってどれくらい痛いの？　痛くないって本当？
• ケノンって安全性は大丈夫なの？　火傷とかしない？
• ケノンでの脱毛って皮膚がんの心配とか無いの？　健康上大丈夫？
• ケノンって妊娠中や授乳中でも使えるの？
• ケノンって体への影響は大丈夫なの？ デメリットとかないの？
• ケノンって幼児にも使える？ 子供に使って大丈夫？
• ケノンって肌に悪くないの？　本当に大丈夫？
• ケノンって日焼け後に使っても大丈夫なの？
• ケノンで脱毛するデメリットってあるの？

この記事へのコメント

名前：ゆきにゃん
性別：いわゆるMtFで、体は男性ですが、女性として生活しています

詳しいプロフィールはこちら




作者の趣味ブログ：めたもるゆきにゃー

「女装する人がひたすら脱毛について語るブログ」は、性同一性障害で、体は男性だけど女性として生きている、わたし「ゆきにゃん」の脱毛ブログです。

このブログでやっていることは

・わたし自身がケノンやトリアなどの人気機種の脱毛器を使って全身つるつるにした体験談
・読者や友人を募って脱毛器の実験をしたビフォーアフター写真や経過を掲載
・ミュゼや銀座カラーの脱毛サロンに通った方にインタビューをして体験談を収集
・その他、抑毛や剃り方など無駄毛に関するあらゆる情報を掲載

と言った具合です。

女性として生きるためには、とにかく無駄毛の処理が重要で、ひげ脱毛は最重要命題でした。
さらに、女性用の脱毛サロンに通えないわたしは脱毛器を買う必要があり、脱毛器の素晴らしさを知ったことから、世に広めていこうと思いました。

どこよりも詳しい、日本一の脱毛ブログと自負しております。

このブログがあなたのお役に立てれば幸いです。