ヤーマンのレイボーテ プロを体験!
2014年に発売したヤーマンの「レイボーテ プロ」を実際に使ってみました~
テレビショッピングで話題の商品なのですが、脱毛器マニアから見た性能の方は果たしてどうなのでしょうか。
外見はなかなか綺麗ですねー
パナソニックの光エステと似た雰囲気でしょうか。
レイボーテプロの照射面は、全体に光が行き渡るか怪しい
レイボーテ プロとケノンの照射面を比較。
レイボーテ プロの照射面は問題があるように思えます。
まず、照射ランプがレイボーテ プロは真ん中に1つだけで、ケノンは2つなんですよね。
照射ランプが真ん中に1つだけだと、照射面の端の方に光が行き届かないのではないかと考えられます。
また、レイボーテ プロは反射板が照射面全体を覆っていないのも問題です。
ケノンの方は反射板が照射面全体を覆ってますよね。
ケノンの場合、ランプが発した光が反射板に反射されることによって、すべての光がフィルターを通して肌に行き渡るわけです。
でも、レイボーテ プロの場合は、反射板が全体を覆っていないので、せっかくランプが発した光が反射されず、余計なところに吸収されてしまい弱まってしまいます。
これを見たところ、レイボーテ プロの照射面は構造的に問題があると思います。
なんかだいぶパワーが弱い感じ
効果があるかどうかは極めて怪しいような…
さて、実際に照射してみました。
5段階に調整できますが、いきなりMAXパワーで使用。
感覚としては、ほんのり熱いのですが効果がありそうな感じはしませんね~
ぶっちゃけ、これで効果があるかどうかは怪しいですね。
同じくヤーマンから出ているレイボーテ エクストラは、照射した部分の毛がちぢれたりして、そこそこ効きそうな感じだったんですけど、レイボーテプロはだいぶパワーが弱そうです。
ちなみに、除毛用のトリマーがついています。
この辺はパナソニックの光エステと同じかんじですねー
使いやすさとしては、そこそこというかんじ。
特別ダメなこともないけど、すごい使いやすいわけでもないかなーと。
使うのをやめると元に戻っちゃう
脱毛したいなら、別の脱毛器を買いましょう
実はレイボーテ プロは、脱毛器ではないのですよ。
説明書には「脱毛」という言葉は無く「トリートメント」と書いています。
この製品は永久脱毛をするためのものではありません。
お手入れを中止すると効果を感じにくくムダ毛の量は徐々に元に戻るように感じることもあります。
説明書にこう書いています。
というわけで、とても重要な大前提ですが、レイボーテプロでは脱毛は出来ません、抑毛という位置づけです。
脱毛したいなら、ちゃんと脱毛できる脱毛器は他にあるんで、そっちを買ったほうがよさそうですねー
脱毛は出来ないので抑毛という位置づけ
でも、それならパナソニックの光エステの方が安いような…
レイボーテプロの総合評価ですが、残念ながら厳しい評価をせざるを得ませんね。
ぶっちゃけ、私なら迷わずパスします、コレ。
まず、軽く照射してみた感じでは、いまいち効果が低そうということ。
照射面の構造的にもおかしいですし、実際に照射した感覚でも、あまり効きそうな感じがしません。
さらに、そもそも脱毛器ではないので、使うのをやめると元に戻るというのも問題。
説明書にも書いてあるのですが、レイボーテプロでは脱毛はできません。
使うのをやめると元に戻るようではイマイチですよね…
そうなると、パナソニックの光エステと同じように、お手入れをラクにするための抑毛器という位置づけになります。
だったら、比較するのは光エステなわけですが。
光エステの方が安いし、照射面を見た限りでは、光エステの方がしっかりしているんですよね。
私の個人的な見解としては、これを買うよりは光エステの方が安いし、しっかり作られている気がするので、光エステの方がおすすめです。
もちろん、そもそも脱毛をしたいのであれば、ケノンやトリアといった「脱毛器」を買うのがオススメです。
カートリッジの付け替えにおいても
ケノンに比べて作りが悪い
また、細かいところで、粗探しになりますが、作りがあまり良くないです。
照射カートリッジを外した状態をケノンと比較しているのですが、ピンがむき出しなんですよね。
曲がったりしてダメになったりしないか心配ですよね。
そんな感じで、とにかく全体的にイマイチですね。
テレビショッピングや女性誌では絶賛されているようですが、信用しないほうがいいと思います。
ケノン
トリア
|
家庭用脱毛器 解説
脱毛器 機種別
|
ケノン 口周り |
ケノン あご |
ケノン ワキ |
ケノン もも |
ケノン すね毛 |
ケノン お腹 |
ケノン 足の指 |
ケノン 襟足 |
ケノン ひげ脱毛 |
トリア ひげ脱毛 |