光エステは無駄毛処理の頻度を下げる美容機器
脱毛したい人はケノンなどをオススメします
光エステは、脱毛器というよりは「無駄毛を細く薄くして伸びにくくする美容機器」というかんじですねー
「生えてこなくする効果」はないですし、使うのをやめちゃうと、少しずつもとに戻っていっちゃう。
「別に脱毛までしなくていいから、無駄毛処理の頻度を減らして安く済ませたい」という人にうってつけです。
逆に「無駄毛を生えてこないようにしたい」という人にはオススメできません。
そういう人は、ケノンのような「生えてこなくなる脱毛器」をおすすめします(*´▽`)
とにかく安いのが魅力
効果はあるけど、使い続けないと元に戻っちゃう
パナソニックの光エステは、脱毛器というよりは減毛器といったところでしょうか。
無駄毛が細くなって、伸びるのが遅くなる感じです。
長期に渡る脱毛効果は期待しないほうがいいですが、使ってる間は毛が薄く細くなりますんで、15,000円程度という値段を考えると満足度は高いです。
使うのをやめると、元に戻っちゃう可能性が高いので、ケアし続ける前提なのが難点。
・どうせ使うなら無駄毛が生えてこないようにしたいなら、別の脱毛器
・とにかく可能な限り安くで無駄毛処理を楽にしたいなら、光エステ
という感じなので、ニーズによりますね~
15,000円程度で買えるのは嬉しい
効果の方はほどほどだけど、コスパはいい
光エステ最大の特徴はやっぱり値段の安さ。
15,000円程度で光脱毛器を買えるとか、もはや破格の安さです。
他の脱毛器と比べても圧倒的に安く、気軽に買える値段です。
これだけ値段が安いと「本当に効くの?」という感じですが、使い続けるときっちりと無駄毛が細く、伸びるのが遅くなるのを感じることが出来ます。
さすがに光エステよりもずっと高いトリアやケノンに比べると、かなり効果は落ちます。
トリアやケノンの場合、何度か処理すれば、その後は放っておいてもほとんど生えてこなくなりますが、光エステは放っておくとまた生えてくる傾向があります。
ただ、それを差し引いても15,000円というのは安いです。
コストパフォーマンスはとても良いと思います。
…とはいえ、どうせ処理するなら、ケノンを買ってきっちり処理すれば、もう生えてこなくなるわけで…
どっちがいいのかは、値段を重視するか、生えてこなくなることを重視するか、どちらかによりますね。
除毛用のトリマーは剃り残しの処理に便利
光エステを使ってみて「良いな-」とおもったのは、除毛用のトリマーがついている点ですね。
脱毛器を使う際って、事前にシェーバーで処理してから照射するんですけど、どうしても剃り残しってでると思うんです。
で、それって大体、脱毛器を照射してる途中で気づくわけで。
そのときになって、いちいちシェーバーに持ち替えて使うはめんどくさいわけです。
そこで光エステの場合は、除毛用のトリマーのスイッチをオンにして、その場で使えば快適です。
地味ですが、かなり快適でした。
痛くないし、めちゃくちゃテンポよく使える
ただし、これは出力の弱さの裏返しでもある
光エステは、あらゆる脱毛器の中でも使いやすさは最高レベルだと思います。
痛みはほとんど無いし、照射の際のチャージ時間もほとんどありません。
めちゃくちゃテンポよく使えるので、ほとんどストレスを感じないと思います。
ただ、これは出力の低さの裏返しでもあるということに注意。
痛みを感じないほどに出力が弱いといえますし、チャージ時間が不要なのもパワーを溜めなくていいということです。
何事も完璧は難しいものですね…
ただ、それを差し引いても、さすがパナソニックというか、使い心地はとても良いです。
照射もしやすいし、除毛用のトリマーがついていて便利ですし、コンパクトですし。
また、頑張れば背中にも届きます。
これは、構造上の関係で「照射ボタンに手が届かない」とかの問題が発生しないという理由ですね。
逆に、他に比べて使いやすさで劣ってる点といえば、オートモードがないことと、鏡がついてないことでしょうか。
ただ、オートモードは無くても問題ないくらい使いやすいです。
鏡がないのはワキ脱毛するときに若干マイナスですね。
13,000発撃てて7035円と安い
でも、使う頻度が多くなるので結果的には微妙かも?
光エステはカートリッジ代が比較的安いです。
13000発撃てて7035円というのは、いろんな脱毛器のカートリッジの中でもかなり安いです。
ただ、光エステは出力そのものが弱く、使い続けないと無駄毛が元に戻るという欠点がありまして。
必然的にカートリッジをよく使うことになるんですよね。
なので、結果的には消耗しやすいということになります。
カートリッジの持ちそのものはいいんですけど、ガンガン使い続けることになるので、結果的には消耗が早くなるという。
しかも、脱毛ではなくて抑毛に近いので、維持費としてかかってしまう感じです。
それでも1万発あれば相当に撃てるので、そうそうカートリッジを変える必要はないというのも確か。
総合すると「比較的安く済む」といった感じでしょうか。
脱毛でなく抑毛という観点から考えると、豆乳ローションとかよりも遥かにコスパはいいです。
かわいくて高級感があるデザイン
コードも邪魔にならない
光エステはデザインがかわいいんですよね。
個人的には脱毛器の中で一番好きです。
ハンドピースを置く部分がピンクゴールドで高級感があって色も綺麗です。
その上で、必要以上に女子向けにかわいくなりすぎず、男性の部屋にあってもおかしくないかんじの色合いと思います。
女性が好きそうなデザインなんだけど、ピンクじゃなくてピンクゴールドなのがちょうど上手くいってるというか。
大きさもコンパクトで邪魔にならず。
ハンドピースのコードの収納も、本体に巻きやすくて便利。
コンセントは収納式なので邪魔になりません。
そんなかんじで、デザインという面では秀逸ですし、コードが邪魔にならないのはいいですね~
確かに薄くなるけど脱毛は出来ません
脱毛器との比較より、抑毛剤との比較が妥当かも
これは買う前に絶対知っておくべきことです。
根本的にケノンやトリアとの脱毛器とは役割が違うんです。
光エステの効果は、抑毛と考えるといいでしょう。
そもそも、説明書にもきっちり書いてるんです。
「永久脱毛とは異なり、お手入れを中止すると
ムダ毛の量は徐々に戻ります。」
コレに気づかずに脱毛器として買っちゃうと後悔することになります。
他には、公式ページを見ていただければわかるのですが、無駄毛がなくなるのではなく、薄くなって生えにくくなるのをウリにしてます。
「無駄毛が目立ちにくい」
「処理後のすべすべ状態が長持ちする」
「毛先が細く、柔らかくなったと感じる」
「1日おきに剃っていたワキが5日に1回でOK」
といったかんじで、宣伝してるんですよね。
このへんが明らかに脱毛器とは違うというか。
脱毛を期待して買うとガッカリするけど、抑毛を期待して買うなら満足できるというかんじ。
これを「抑毛できるから満足」ととるか、「同じことをやってもケノンなら無駄毛が生えてこなくなるんだから、ケノンの方がいい」と取るか、ですね。
安いけど脱毛は出来ないので、その前提で
とりあえず抑毛が出来れば当面はしのげます
光エステが向いてる人は、お金がない人。
「ケノンが高いのは仕方ないにしても、40000円出してイーモリジュを買うのも無理、それでもムダ毛をなんとかしたい」
こういう人にピッタリです。
15000円という安さはやっぱり魅力的。
脱毛はできませんけど、痛くないし、使ってる間は体毛には困らなくなります。
使うのをやめたら徐々に戻っていきますが、当面はこれでしのげます。
逆に「無駄毛を駆逐してやる!」という勢いの人は買っちゃダメ。
光エステでは駆逐できません。
別の脱毛器を買いましょう。
光エステは、脱毛はできなくていいから、当面の間、無駄毛を抑えられたらそれでいいやという人に向いてますね~
肌を見せることの多い夏場だけ使うという使い方も思いついたんですけど、元に戻ってから薄くなるまでタイムラグがあるので、それを計算して使うことになって、かなり面倒かも。
光エステを実際に体験!
パナソニックの光エステを実際に使ってみました~
とりあえず箱と本体。
かなりコンパクトなんですけど、この写真で伝わるでしょうか…
箱も小さめで持ち運びがしやすいです。
とりあえず本体だけの写真。
ピンクゴールドの部分が高級感があって綺麗です~
普通に部屋に飾っていてもかわいい感じ。
色合いが絶妙で、かわいくなりすぎず、綺麗な雰囲気なんですよね。
電源コードが巻取り式なので、スッキリしてます。
他の脱毛器は、大体がPS3とかプリンタとかと同じ形式の電源ケーブルなのですよ。
あれはあれで規格が同じみたいで便利なんですけど、やっぱ巻取り式が一番便利。
照射面積は3.5cm×1.5cmと、ケノンには劣りますが広めです。
これくらいあれば不自由はしないでしょう。
全然痛くなくて「効くのかなぁ」と思ったら、
脱毛効果というよりは抑毛効果に近いみたい
さて、実際に電源をオンして使用。
早速照射してみました。
…ええと、全然痛くないし光も弱いし「本当に効くのコレ?」というかんじ。
スピードもめちゃくちゃ速く、ケノンでは結構待ったチャージ時間がまったくといっていいほどないです。
痛くないし光も弱いから楽だし、テンポよく撃てるし、使いやすさは抜群です。
問題は本当に効くかどうか、でして…
以前ヨドバシカメラで聞いた時は「光エステはだいぶ弱くて、ラヴィとかの方がずっと効果がある」というふうに言われたんですよ。
でも、これはこれで効果あるってことで…こんなので効果があるとは思えない…
そう思って調べると、説明書にわかりやすく書いてました。
「永久脱毛とは異なり、お手入れを中止すると
ムダ毛の量は徐々に戻ります。」
ああ、なるほど。
これで、異常な安さ、痛みの無さ、評判の良さなどが全部納得出来ました。
脱毛器と思ってたけど、脱毛効果はなくて抑毛効果なんだ、これ。
アマゾンのレビューでも、すごく好評だけど「使うのをやめたら戻ってきます」という風に書かれてましたし。
メーカー側もそういってるんですよね。
どうも、宣伝だと「あくまで抑毛効果」っていうのがわかりにくかったんですよね。
というわけで、使いやすさは最高だけど、脱毛効果を求めちゃダメってことですね。
ケノンやトリアだと、使ったら生えてこなくなるんで、やっぱり値段相応なんだなーと思いました。
15000円で脱毛できちゃったら誰でもこれ使うよね…
ちょっと剃りにくいけど地味に便利
剃り残しやちょこっと生えてる部分を処理するのにピッタリ
とりあえず最初に脱毛機能を使いましたが、光エステの特徴として除毛用のトリマーがあるということが挙げられます。
正直、そんなにいらないかなーとか思ってましたし、「剃りにくい」という前評判を知っていたので、期待せずに使ってみました。
というわけで、1本伸びてた部分をジョリジョリ。
最初は角度の問題で全く剃れなかったんですけど、コツがわかれば問題なしでした。
なんか思ったより剃りやすいような?
別にちゃんと剃れるような気がしますが、1本だけだったからなのかなぁ…
というわけで、たくさん生えてる陰部のあたりを試してみました。
切れ味は良くないけど、剃れますね~
感覚的には、これをメインに使うのはおすすめしませんが、剃り残しに使う分にはすごく便利というかんじです。
期待し過ぎるとガッカリしますが、言われてるほどダメじゃないというか、なんかそんなかんじ。
照射する時って事前に剃ってから照射しますけど、大体剃り残しあると思うんですよね。
そういうときに、いちいちシェーバーに持ち替えて剃るのはめんどくさい。
光エステならトリマーがついてるので、そのまま処理できます。
…という感じで使えば満足できるんじゃないでしょうか。
あと、1本や2本生えてるところだと、生えてるのを確認してから剃って、その部分に照射したいんですよね。
そういうとき、持ち替えが不要なので使いやすいかなと。
たくさん生えてる所を全部剃るのには向きませんけど、ちょこっと生えてるところに使う分にはめちゃくちゃ便利です。
ただ、替えが効かないらしく、この辺はマイナスですねー
安くて使いやすいけど、使い続ける必要あり
無駄毛を無くしたい気持ちが強い人は別の脱毛器をオススメ
光エステの評価はわかりやすく、安くて使いやすいけど脱毛はできないので、脱毛したい人には向きません。
剃る頻度が減って、毛が細くなる効果があるということなので、これはこれで結構使えるという感じですね。
個人的には、どうせ同じように照射するならケノンを使って生えてこなくするほうがいいと思います。
最終的にはこっちの方が絶対楽ですし、最終的な満足度は比較にならないくらい違うと思います。
毛の処理が楽になるか、生えてこなくて毛の存在すら忘れるか、という大きな違いですからね…
真剣に無駄毛をなんとかしたい人は脱毛器がおすすめで、ちょっと楽したい程度の人は光エステがおすすめというかんじでしょうか。
安くで抑毛したいというニーズもあると思いますので、そういう人におすすめ。
豆乳ローションを使うよりかはいいかもしれません。
ただ、豆乳ローションは産毛とかにも効きますけど、光エステは原理上の問題で産毛には効かないと思います。
やっぱり一長一短ですね。
ケノンを実際に使ってみました(1) 購入編
2014年現在、一番おすすめの脱毛器のケノンを実際に使ったレポートです。
詳しい使い方なども別記事で紹介しています。
細い毛にも効果が出やすいので、女性の方はケノンが一番あっていると思います。
トリアを実際に使ってみました(1) 全身を脱毛編 購入編
わたしが全身を脱毛するのに使用したトリアのレポートです。
痛いのですが、太い毛には効きやすいです。
ケノン
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