個人差はありますが多くの人に効果があります
「脱毛までは敷居が高いけど、無駄毛をなんとか抑えたい」
そういう人は豆乳ローションのような抑毛ローションがおすすめです。
でも、「実際にそれって効果あるの?」と思いますよね。
クチコミを調べたり、実際に使用した人の話を聞いた限りだと、個人差はあるけど、効果があるといってよさそうです。
ただし、豆乳ローションで脱毛しようとするのは無茶です。
豆乳ローションは、効果があるといっても、あくまで「少しずつ毛を細くする効果」です。
産毛程度の細い毛ならともかく、ひげなどの濃い毛にはなかなか効かないのです。
ひげのような濃い毛の場合は、実感できるのは、せいぜい伸びるのが遅くなったりする程度。
きっちり続けないと効果がないので、太い毛をなんとかしようとすると、心が折れやすいです。
何ヶ月も毎日太い毛に塗り続けて、いまいち実感できない…という状態になると、かなりしんどいですよね。
ですから、豆乳ローションを使う場合は、細い毛をメインに考えるほうがいいでしょう。
この「細い毛にはよく効いて、太い毛には効きづらい」というのは、実は脱毛と真逆でして。
脱毛は毛が黒くて太いほど、レーザーや光を吸収してくれるので、効果が見込めます。
逆に産毛のような細い毛は、なかなか効果が見込めません。
特に家庭用脱毛器では、産毛には全く対処できないです。
ですが、豆乳ローションは産毛などの細い毛の方が効果が出やすいので、産毛対策なら豆乳ローションがオススメです。
家庭用脱毛器で太い毛を処理して、豆乳ローションで産毛に対策するのが、もっとも効果の高い自己処理と思います。
女性ホルモンに似た効果を持つ大豆イソフラボンで無駄毛を抑制
無駄毛は、男性ホルモンの影響を受けて成長するそうです。
逆に、女性ホルモンは無駄毛の成長を抑制する働きがあります。
豆乳ローションが無駄毛の抑制に効くのは、豆乳に多く含まれる大豆イソフラボンという成分の効果です。
この大豆イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをするそうです。
ですから、豆乳ローションを毛穴に塗ることで、毛穴に直接女性ホルモン的な成分を取り込み、それにより無駄毛が抑制されるという原理です。
なお、化学合成したエストロゲンを直接取り込むと発がん性が高くなるのですが、大豆イソフラボンにはその心配は無いそうです。
ですから、安心して塗りこんで大丈夫なんです。
また、豆乳ローションにはサポニンという成分も含まれています。
サポニンは、皮脂の分泌をおさえて、肌がきめ細かく、すべすべになる効果があります。
さらに、、皮膚表面の汚れや毛穴の汚れを溶かす洗浄作用があり、黒ずみの原因のメラニン色素の除去効果もあります。
毛穴の汚れが取れるので、結果的に大豆イソフラボンも浸透しやすいんです。
無駄毛を抑えるだけでなく、美肌効果もあるのは嬉しいですよね。
ただ、きっちり塗り続けていかないといけないのは大変ですが…
初期費用が安いし、肌に塗るだけなので敷居が低い
抑毛ローション最大の良いところは、ずばり「はじめやすい」ということ。
安いものは3000円以下で購入できますし、毎日塗るだけです。
はじめたければ、買うだけでいいし、ローションを塗るだけという「同じようなことをやったことのある」という点もあって、はじめるのに敷居が低いんですよね。
これがエステだと、エステに予約を入れて行くということになって、結構踏み出すのに勇気が入ります。
また、家庭用脱毛器は値段が高いこともあって、かなり勇気が必要ですよね。
逆に言うと「3000円くらいだし、効かなくてもそこまで痛くない」という気持ちも入っているんで、心が折れやすいというのはありますが…
抑毛ローションは、あらゆるムダ毛処理の中で、気軽にはじめられるし肌への負担もない方法といえます。
美白効果もありますから、その辺も嬉しいです。
抜いたり深剃りするくらいなら、抑毛ローションを使うほうがいいです。
太い毛を処理したい人には向きませんが、細い毛を処理したい人は特にオススメできます。
ただし、即効性はないし長い付き合いになります。
そういうこともあって、せっかちな人には向きません。
気長に続けられる人向き。
痛みゼロで無駄毛対策できるのが嬉しい
基本的に、脱毛は痛みを伴うものです。
レーザー脱毛や光脱毛は結構痛いですし、抜くのも痛いですよね。
ですが、抑毛ローションであれば、痛みは全くありません。
これは大きなメリットです。
全く痛みなしに無駄毛を抑制する方法はほとんどないんです。
また、よく受ける相談に「肌が弱くて無駄毛対策が難しい」というのがあります。
剃ると肌荒れするし、抜くのも論外。
脱毛器を使うのも不安…
そういう人には、抑毛ローションがベストです。
肌荒れもしないし、それどころか美肌になりつつ、無駄毛を細くすることができます。
どうしても肌に負担を掛けたくない人にはイチオシです。
最大の欠点はとにかく時間がかかること
抑毛ローションは、気軽に始められるのはいいんですけど、脱毛のような劇的な効果はありません。
徐々に無駄毛が細くなっていくわけですが、それこそ半年くらい続けないと実感できないこともありえます。
とくに、ひげのような太い毛にはなかなか効果を実感できないと思います。
意思が弱いと飽きてしまうことが多いでしょう。
とにかく重要なのは、効くか効かないかわからない中、半年くらい継続して続ける自信があるかどうかです。
また、個人差があるというのも、続けにくいことに拍車をかけています。
脱毛のように「確実に効果のあるもの」ではないので、自分に効果があるかどうかの不安を感じながら続けないといけません。
しかも、効果を求めるなら、毎日の朝晩2回塗りこむわけだから、結構めんどくさいです。
効果があると実感できるまでが長くてしんどいので、地道な継続が苦手な人には向きません。
余談ですが、わたしはその「地道な継続が苦手なタイプ」です(;´Д`)
手っ取り早く成果が出やすい脱毛の方が、やっぱり楽なんですよね…
その辺、性に合う人と合わない人がいると思います。
実はトータルでは脱毛より高くつきます
抑毛ローションの見えにくい欠点として、継続使用が必要なためにトータルではかなり高くなるということがあげられます。
たとえば、3000円のローションを2ヶ月で使い切ったとしたら、1年で18000円。
3年だと54000円かかり、脱毛器を買うのとそう変わらない値段になってしまいます。
これを5年続けると9万円、10年続けたら18万円…
しかも、塗るのをやめると元に戻ることがあるらしいので、薄くなったら頻度を減らすことは出来ても、塗り続けないといけないです。
気軽に始められるのはいいけど、最終的には脱毛するより高くつくのであれば、脱毛しちゃったほうがいい気が…
値段的コストだけでなく、毎日のお手入れなので時間的コストもかかります。
きっちりお手入れを続ける必要があるんですよね。
脱毛のように「ほったらかしでいい」という状態にはなりません。
なんというか、結局お金もかかるし楽も出来ないと考えると、いいところ無しです。
目的にもよりますが、脱毛が難しい産毛などの細い毛の対策以外ではあまりオススメできないですね…
手軽さとひきかえに、めんどくささと継続費用がかかっちゃうのはキツイ。
やっぱり、長い目で見ると脱毛が一番なんですよね。
のんびり続けられる人向け
抑毛ローション最大の難点は、効果が実感出来るまで個人差が大きいことと、即効性はないことです。
はじめて1週間くらいで無駄毛が細くなるとかはあり得ません。
ですから、早く効果が欲しいという人には向きません。
逆にいうと、焦らずのんびり続けられる人であれば向いています。
抑毛ローションで太い毛に対処するのはきついです。
細い毛であれば、ある程度効果が実感しやすいという傾向があるようなので、細い毛をなんとかしたい人にはオススメできます。
特に産毛を減らしたいという人にはイチオシです。
逆に、ひげを薄くしたいという人には向きません。
せいぜい、生えるのが遅くなる程度です。
また、出来るだけ気軽に無駄毛対策をしたいという人にも向いています。
抑毛ローション自体が美肌効果がありますから、脱毛以外の無駄毛処理だと、一番肌にいい方法です。
ですが、継続的に使用する必要があるため、トータルで見ると費用がかかります。
数年単位で考えると、脱毛器を買うほうが安くつきます。
あくまで「初期費用が安い」というのが特徴です。
そのあたり、どれくらいのスパンで考えるかの相談になります。
残念ながら元に戻ります
抑毛ローションは、永久性はありません。
毛が薄く細くなっても、使うのをやめてしまうと、結局元に戻ってしまいます。
ただし、急に元に戻るわけではありません。
徐々に戻っていく感じですので、戻ってきてヤバイと感じたら、また塗り続ければ大丈夫です。
また、完全に戻るとは限らず、ある程度減ったかな…という状態くらいでとどまることもあります。
場合によっては、使用をやめても生えてこない状態が続くこともあるらしいです。
なお、使い続ける必要があるとはいえ、使う頻度は減らせます。
使い続けていくうちに、毛が薄く細くなっていけば、塗るサイクル自体は減らせますから、だいぶ楽になります。
最初は1日2回ほど塗り続けたとして、産毛のようになれば、3日に1回ほど塗るだけでも大丈夫だそうです。
とはいえ、それでも塗り続ける必要があるので、どうしてもランニングコストはかかってきます。
年単位で考えると、家庭用脱毛器を買ってしまったほうが安くつくでしょう。
とにかく、抑毛ローションは地道に続けることがもっとも重要といえるでしょう。
地道に続けるのが苦手な人は、脱毛したほうがいいです。
豆乳を直接塗っても効果はありません
豆乳ローションを買いましょう
「豆乳ローションを塗ったら抑毛効果があるなら、豆乳そのものを塗っちゃってもいいのでは」と思う人もいるのではないでしょうか?
…そもそも私が「豆乳ローションは良くて、豆乳はなんでダメなの?」と思っただけですが。
結論から言うと、効果は無いそうです。
手っ取り早く話すと、豆乳ローションを作る家庭で成分が変化して、それが抑毛に効果があるということみたいです。
どうも、豆乳に含まれている大豆イソフラボンが、加熱やビタミンCの作用で活性化大豆イソフラボンになって、これが抑毛効果を発揮するとか。
あと、豆乳を飲んでも抑毛効果は無いようです。
というわけで、あきらめて抑毛剤を使うのが確率的には高いです。
ちょっとくらいついたところで無問題
継続的につけ続けるのはよくないかも?
抑毛ローションの説明では、眉毛やまつ毛につかないように注意とあります。
ですが、実際のところ、1回や2回、どばどばつけたところで、毛がなくなったりしません。
そもそも当たり前です、そんなに効果あるなら他の部分のムダ毛なんてイチコロですし…
私自身の体験では、眉毛を薄くしようと思って1週間くらいつけ続けましたが、全然効果ありませんでした。
数ヶ月くらい継続してつけ続けないことには、眉毛に対する効果もなさそうです。
まつ毛については調査してませんけど、普通まつ毛に継続してつけたりしませんよね(;´Д`)
ともかく、ちょっとくらいついたところで問題ないです。
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