(2017年追記)
この記事を書いていた当時は、脱毛器の威力で「何ジュールか?」ということが結構重要で、こういう話が流行だったのですが、2017年現在はぜんぜん話題にならなくなりました。
なにせ、他の脱毛器が何ジュール出てるかわからないんで、話になりません><
結局、ケノンが何ジュール出てるかは不明、担当者さんすら知らないといってました。
薬事法の関係で発表されていないので不明です
これはもう、直接ケノンを販売しているエムロックの担当者さんに聞きました。
回答は、「発表していなくて、わたしも知らないです」とのことでした。
発表されていない理由は、薬事法の抵触を恐れてのことだそうで。
具体的にこういう効果がありますよ、みたいな記述は薬事法に違反するそうで。
エムロックでは、相当レベルに気を使っていて、ジュール数を表記することも薬事法にひっかかる可能性があるということで、発表していないそうです。
特に、ケノンは一番売れている脱毛器だけあって、法律の関係でひっかかって潰されるターゲットにされやすいので、この辺にはめちゃくちゃ気を使っている様子。
それゆえに、具体的な効果とかが公式サイトの方でわかりにくいのが厄介なのですが…
ユーザー側としたら、きっちり書いてくれたほうが、購入の際の参考になるんですけどねぇ…
おかしな話です。
プレミアムカートリッジなら数人分全身脱毛できます
ケノンのカートリッジは、1ショットで使えばめちゃくちゃ長持ちします。
2017年5月に登場したプレミアムカートリッジは、普通のカートリッジ20個分以上で、もはや使い切るのが無理なくらいです。
何人分の前身脱毛ができるのやら…
なお、感覚的には今までは2~3個あれば十分で、人によっては1個でも全身脱毛出来そうなくらいでした。
それが20倍なんだから、えらいことに。
というわけで、2017年現在は「全身脱毛したいけど、たりなさそうだから買い足す」みたいなことは不要になりました。
カートリッジを買い足す場合は
・エクストララージでより便利に使いたい
・ストロングを買って高威力でワキやひげをやっつけたい
・スキンケアをしたい
といった「より便利に使う」という用途ですね。
カートリッジについては、以下の記事でくわしく解説しています~
ケノンのカートリッジの違いと、カートリッジごとのオススメ使用部位
黒い部分に反応する光を照射し、
無駄毛の毛根を破壊しています
ケノンの脱毛は、黒い色に反応する波長の光を照射し、その光を毛根に吸収させて、毛根を破壊するという原理です。
ですから、現在生えている黒い毛にしか効果がありません。
これは重要でして、白い毛や、毛周期の関係で無駄毛が生えていない毛穴には効果がありません。
ですから、どうしても脱毛には時間がかかるのです。
ちなみに、レーザー脱毛と光脱毛の違いは、出してる光の波長の違いです。
ですから、根本的な原理はまったく同じです。
さらに詳しい話は、脱毛の原理の記事で紹介していますので、そちらをどうぞ。
なお、ひげは毛根が深いせいで、なかなか効果が出にくいです。
エステの機械のほうが最大出力が大きいです
ただし、照射出力はサロン次第です
ケノンのような家庭用脱毛器と、ミュゼや脱毛ラボなどのエステで使ってる脱毛器との違いですけど、一番大きいのは最大照射出力です。
あたりまえですが、サロンで使っている脱毛器のほうが最大出力が大きいです。
ただ、最大出力が大きいとはいえ、照射出力はサロンによってまちまちでして。
弱い出力で痛みを少なくしているサロンがほとんどです。
さすがに比較のしようがないのでなんともいえませんが、脱毛ラボでは出力は6ジュールに設定しているそうで。
これは結構低めでして、それくらいなら家庭用でもあんまり変わらない気もします。
撃った感じではケノンより弱いくらいに思いました。
残念ながら、ケノンの出力が薬事法の関係で発表されてないんで、比較しようがないんですけどね…
なお、出力の低さは、好きなときに照射できることで補えるかんじです。
たとえ出力が低くても、生えてきたらすぐに照射対応できて、無駄毛が生えている期間が無くてすみますから、結果的には早く仕上がることもあります。
まぁ、細かい違いはありますが、ヒゲ以外の脱毛する分にはそんなに変わりません。
除光液でキレイになるけど、
ハンドピースから外さないと塗装が落ちちゃう
ケノンのハンドピースって、使ってたら物凄い汚れるんですよね。
なんか、除光液を使えばキレイになるという話を聞いたので、実際に使ってみました。
除光液をコットンにしみこませて、コットンでふきふき。
めちゃくちゃ頑張ってふいた結果、フィルター面は結構綺麗になったけど、側面はキツイですね。
側面の黒ずんだとこまで綺麗にしようとすると大変です。
フィルターもピカピカとまではいきませんけど、だいぶマシにはなりました。
ただ、ハンドピースをつけたままだと、塗装が落ちます。
こんなかんじで、赤い部分の塗装が…
除光液でふいてたら、なんか赤い汚れがでてきておかしいなーと思ったのですよ。
でも、ちょーどこの色のネイルしてたんで、ネイルが落ちたのかなーと思ったんです。
でも、ネイルは無事で「なんなんだろう」と思ったら、ハンドピースの塗装が落ちてるとか(;´Д`)
というわけで、絶対カートリッジを外してから掃除しましょう。
説明書通りに使えば大丈夫!
ただしお風呂上がりはできれば避けて
脱毛器となると、どうしても安全性が気になりますよね。
一度、ケノンを貸して脱毛の実験してもらおうと思ったことがあるんですけど、そこをめちゃくちゃ気にする人もいまして。
結局やめちゃったんですよね。
そんなケノンの安全性ですが、説明書通りに普通に使えば大丈夫です。
具体的には、ほくろなどの黒い部分に撃ったり、目に光がもろに入ったりしなければ大丈夫です。
ただひとつ、お風呂上がりは避けたほうが無難です。
カッターナイフとか扇風機とかと同じで、使い方をあやまると危険ですけど、正しく使えば安全です。
スリムカートリッジはなくなりましたが、ストロングが同じ面積です
ケノンは昔は「スリムカートリッジ」という面積が狭目のカートリッジがあったのですよ。
顔にうったりする用に小回りがきくように、普通のカートリッジとは別についていたのです。
ですが、スリムカートリッジは現在は廃止されていまして。
未確認なのですが、ケノンはバージョン違いでカートリッジが使えなかったりするんで、スリムカートリッジが最新版で使えるかどうかもちょっとわからないです。
ただ、かわりといってはなんですが、ストロングカートリッジはスリムカートリッジと同じ面積になっています。
ストロングで出力を下げれば、スリムカートリッジと同じような使い方が出来ると思います。
ケノンのカートリッジの種類については、こちらで詳しく解説していますのでどーぞ☆
ケノンのカートリッジの違いと、カートリッジごとのオススメ使用部位