毛穴から細菌がはいることがあります
無駄毛を抜くのはよくないと書きましたが、1つ1つどういうふうに良くないか解説していきますね。
まず、わかりやすいのが肌に負担がかかるということです。
当たり前ですが、無駄毛を無理やり引っ張ってるんですから、負担が大きいでっす。
抜く系の脱毛器にいたっては、毛の生えている向きを考えずに、強い力で無理やり引っ張って抜くので、お肌へのダメージがとても大きいんです。
抜くのは、剃ったり、レーザーを照射するよりずっと負担が大きいです。
場合によっては、血が出たり、毛穴が広がったりします。
傷んだ毛穴が炎症を起こしたり、毛穴から細菌が入ったりすることがあります。
そうなると、ニキビのような湿疹になって、痛みやかゆみを伴ったりします。
肌へのダメージは、肌が強い人であればそんなには気にならないんですよね。
実際、わたしはあまり気になりませんでした。
ですが、埋没毛や色素沈着の問題は避けて通れない問題でして…
埋没毛は、毛が途中で切れたりして、先が尖ることで毛穴ではない皮膚内を貫通したりする状態です。
そして、そのまま皮膚内で成長を続けてしまいます。
これは本当に厄介で、毛穴から出ていないものだから、引っ張ったり出来ません。
しかも、毛穴から出ていないにもかかわらず、きっちり透けて見えるんですよね。
対処としては、多くの場合は毛抜きで無理やりほじくり出すことになります。
当たり前ですが、とても肌への負担が大きいです。
血が出たり、赤くなって腫れたりします…
埋没毛以上に厄介なのが色素沈着です。
これは深剃りでもあり得ることで、肌への負担から炎症が起き、黒ずみが出来てしまうことがあります。
これが色素沈着で、簡単には治りません。
美白系の商品を使ったり、レーザーを照射することで改善を試みることもできますが「きれいさっぱり無くなる」という保証はなかなかありません。
これは、抜いたり剃ったりしていると、どうしても発生する問題です。
色素沈着を避けるなら、無駄毛を伸ばしっぱなしにするか、脱毛してしまうしかないんですよね。