クールモードで照射後冷やせるのが特徴
効果はあるけど、使い続けないと元に戻っちゃう?
レイボーテは2014年5月に出た光美容器です。
まず重要なのは、公式サイトでは脱毛という言葉は一切使っていません。
便宜上、「脱毛器」というカテゴリで書いてますが、脱毛器というよりは抑毛器という位置づけになるのでしょうか。
説明書にも「使い続けないと元に戻ることもある」みたいなかんじで書いていて、ケノンやトリアのような「脱毛できます」といった歯切れの良さが無いです。
この辺、注意が必要ですね。
この手の商品としてはめずらしい、冷やす機能があるのが特徴です。
照射後にクールプレートで冷やすことができるので、保冷剤いらずで便利です。
最大の問題は、値段が高いことでしょうか。
ケノンとあまり変わらない価格帯なんで、脱毛したい人は素直に別の「脱毛器」を買った良さそうですね。
冷やす機能があるのが特徴
レイボーテの良い所は、クールモードがあって、冷やす機能があること。
照射後に火照った肌を冷やして沈静化できるんですよね。
脱毛サロンなどでは、照射した後に氷で冷やしたりしてたんですけど、レイボーテだと保冷剤などを使わずに冷やせるんです。
クールモードにしたらすぐに冷えますし、かなりひんやりとしています。
これがあれば保冷剤いらずでかなり便利。
その反面、クールモードには欠点もありまして…
クールモードは連続使用時間20分で電源が切れちゃう問題点が…
クールモードの難点というか、レイボーテの特徴として、連続使用20分で電源が自動的に切れちゃいます。
本体が熱くなり過ぎて負荷をかけないようにするためなんですけど、これが意外と厄介。
照射してから冷やしてるときに電源切れられたら困るんですよね。
それだったら、最初から保冷剤を用意しておいたほうがいいのでは…となっちゃう。
発想としては面白いんですけど、この辺の欠点を理解して使わないと、せっかく冷やそうとしても、勝手に電源が切れて困るかもしれませんね。
「脱毛」でなく「抑毛」に近いのに値段が高い…
脱毛したいなら他の機種のほうが…
レイボーテの悪い所は、まず「脱毛器ではない」というところでしょうか。
光美容器と説明されていて、無駄毛を弱くする効果といったところですね。
この辺はパナソニックの光エステと同じタイプで、説明書によると継続的な処理をやめると元に戻ることがあるらしいです。
元に戻らないこともあるかもしれませんし、戻ることもあるのかもしれません。
まぁあきらかに「脱毛」と言っていない以上、脱毛効果を期待しての購入はオススメできませんね。
効果が抑毛の割には値段が高い…
そして、最大の問題は値段の高さです。
これが安ければ、「脱毛ではないけど、安いのでお金のない人はどうぞ」と言えるのですよ。
でも、脱毛したいのであれば、トリアやラヴィが買える値段だし、なんならもうちょい奮発してケノンを買った方が良いと思うんですよね。
脱毛じゃなくて抑毛でいいのであれば、15000円ほどのパナソニックの光エステを買えばいいわけで。
家に冷蔵庫がないから保冷剤がないとか、出先で使う必要があるとかで、クールモードがどうしても欲しいというのなら話は別ですが…
ちょっと値段と機能が見合っていない印象ですね。