イーモリジュ
売上No.1だけど、新機種のケノンに劣る
イーモリジュは、ケノンの前の機種です。
当時は売上No.1でとてもよく売れた脱毛器です。
売れた理由としてプロモーションの上手さが大きいと思います。
脱毛効果もなかなかのもので、美顔器として使用できるのも嬉しいです。
その辺の効果も売れた理由の１つなのは確か。
2012年3月に新機種の「ケノン」にリニューアルしました。
ケノンと比べるとつらいですが、単体で見ると悪くない脱毛器です。
美顔機能が使えて値段も安い
でも、さすがに後継種のケノンと比べると苦しい
特徴としてはこんな感じです。
まず、いきなり致命的ではあるんですけど、スペック的には後継機種のケノンに全ての劣っています。
これって、ケノンの改良がすごくて素晴らしかったってことなんですけど、さすがにあまりにも差がありすぎて、イーモリジュだめじゃん、となっちゃいます。
たとえば、連射機能。
これは連射になるんで、どうしても照射時間がちょっと長くなっちゃうのが難点。
早く済ませたいか、肌の負担を抑えたいかによりますね。
ちなみに、痛みを減らすといっても、結局のところは痛いです。
人によっては３発来るから、余計につらいということも…
結果的にケノンの方が早いし痛みも少ないです。
その他、特徴として美顔機能があります。
現在では標準装備の機能でしたが、当時では画期的な機能でした。
エステで使用されているフォトフェイシャルという機能で、毛穴・シミ・しわ・ニキビ跡などに効果があります。
なお、ラヴィやケノンはオートモードのおかげで背中にも届きますが、イーモリジュは背中は1人で照射できません。
トリプルショットで、一発あたりの負担が少ない
イーモリジュ最大の特徴は、強い光を当てるのではなく、ある程度威力を抑えた光を３連射するという「トリプルショット機能」です。
この機能は、肌への負担を最大限減らし、なおかつ効果を十分に得ようという機能です。
また、一発あたりの威力を抑えているため、痛みも軽減しています。
まぁでも、結局３発目は結構痛いんですけどね。
人によっては、３回痛いんで、逆にしんどいということもあります。
それでも、ある程度軽減できているのは確かですし、肌への負担が少ないのはありがたいです。
効果の方も、友人の経過報告を聞く限り上々。
友人は足の指の毛に困っていたのですが、数カ月後にはほとんど生えていない状況になったようで、満足していました。
効果の方は、2013年現在ではケノン、トリアについでラヴィと同率3位といったところ。
古くて安い機種ですが、効果の方は結構期待できます。
コスパ自体はなかなかいいと思います。
フォトフェイシャル機能があります
イーモリジュの大きな特徴は、カートリッジをつけかえることにより、フォトフェイシャル機能が使えること。
これは、エステなどで採用されている、光美顔でして。
光を照射することにより、毛穴・シミ・シワ・ニキビ跡・たるみなどに効果があります。
脱毛だけでなく、美顔も使えるというのは、美顔器に興味のある人には大きなメリットです。
フォトフェイシャルの出来る美顔器は、他には同じ家庭用脱毛器のラヴィくらいですし、エステに通うと結構な値段がしますんで、自宅で出来るのは嬉しいです。
ただ、光が強いのもあって、顔全体に照射するのは結構大変。
顔全体にやったときは、目をつぶっていても、しばらく目の感覚がおかしかったです…
ですから、気になっている部分に使う感じですね。
脱毛しつつ美顔も出来るのは大きなメリットなので、美顔機能が欲しければ値段が高いというデメリットはなくなるといえます。
新機種には勝てませんでした
もうこれは仕方が無いのかもしれませんが、後継種の「ケノン」と比べると泣けるくらいの差がありますです。
・出力はケノンのほうが上なので効果も劣る
・イーモリジュは３連射だけどケノンは１ショットで早いし楽
・美顔機能はケノンにもついてる
・ケノンは背中に使える
・ケノンは照射回数が目に見える
こんなかんじでして…
まぁさすがに値段の差があるんで、仕方ないんですけども、脱毛器とは長いお付き合いになるので「ケノンを買えばよかった」となりそうなんですよね。
「イーモリジュでも脱毛できるんだからいいや」というくらい割り切れるならイーモリジュでもいいかなーというかんじです。
イーモリジュのウリは、肌にやさしいトリプルショットです。
ですが、実はこれは欠点も多いんですよね。
・照射に時間がかかる
・光る回数も３回
・痛い回数も３回
１つずつ解説していきますね。
まず、３連射しないといけないんで、どうしても照射に時間がかかります。
照射までのチャージ時間は長めですし、一度の照射も３発当たるまで待たないといけないんで、テンポが悪いです。
このせいで、トリアやセンスエピに比べると、かなり面倒くさいです。
なんでこんなに大きいのか…
粗探しに近いかもしれませんが、地味に重要です。
イーモリジュは不要にでかいです。
右の写真は、トリア・センスエピ・イーモリジュの３台比較です。
イーモリジュはフタをあけてるんで２倍の大きさになってますが、それにしてもでかくて邪魔です。
正直、置き場所にかなり困りました…
あと、動作するときの電子音がやたらとうるさいです…
ミュートに出来るんですけど、そうするとチャージ音が聞こえないんですよね。
かといって、動作音はほんとうるさいんで、ミュートにせざるを得ない感じです。
もうちょい適切な音量に出来なかったのかと(；´Д｀)
ただ、蓋の部分に鏡がついてるのは地味に便利です。
これは評価できる点。
ただし、実は両面テープで貼っているというのが(；´Д｀)
安くで効果のある脱毛器を使いたい人
やっぱりポイントは値段になります。
38000円で美顔カートリッジつきで、きっちりと効果があるというのは大きなウリです。
十分な効果の得られる脱毛器の中では一番安いです。
難点は、1人じゃ背中脱毛できないことと、ひげにはほとんど効果が無いことです。
なにせ、パワーの上がった後継機のケノンですら、ひげには大苦戦してます。
いわんや、イーモリジュをや(；´Д｀)
…さすがにひげ脱毛でイーモリジュを使うのは無理！
背中についてはオートモードの有無がかかわってきます。
ケノンとラヴィは背中脱毛に使えますが、イーモリジュは無理なんですよね…
イーモリジュが背中脱毛もできるなら、もうちょい評価が上がったんですけど、ケノンとラヴィがイーモリジュの欠点を改良しようとした機種なので、仕方ないといえばそうなります。
イーモリジュの前機種のイーモを使ってみました
２０１２年３月１日現在販売中のイーモリジュ。
前機種は「イーモ」という名前で、美顔機能がなくてダブルショットで、８００００円ほどしました。
そのイーモを使わせて貰う機会があったので体験談を紹介～
トリアと並べて撮影。
イーモとイーモリジュは大きさは同じくらいです。
表示ランプのところを拡大してわかりやすく。
肌の色のタイプを選択する機能がついてます。
あと、ランプの寿命がわかりやすく表示。
下の黄色い部分は出力レベルをしめしていて、写真では１０段階中のレベル８です。
トリアと照射面積を比較。
照射面積はイーモリジュと同じです。
イーモリジュは2012年3月12日に「ケノン」にリニューアルしました！
⇒ ケノンの詳細を見る
イーモはイーモリジュの前の機種です
「イーモ」は、イーモリジュの前に販売されていた脱毛器で、いわばイーモリジュの旧型といったところです。
現時点では販売終了になっていますが、イーモリジュが販売開始されたあともしばらく販売されていました。
販売終了している商品の比較になりますが、買い替え需要などもあると思いますので、詳しく比較していきます。
