ファンの音がしなくて静かです!
前置きが長くなりましたが、起動ボタンをオン!
ものすごい静かです。
というか、ファンの音がしません。
基本、フラッシュ脱毛器は電源入れた瞬間にファンの音がするものでして。
センスエピやイーモリジュは結構うるさくて、ラヴィは静かだけど音がしてました。
ケノンは、使い始めてからファンが回る仕様みたいです。
なお、先に言っておきますと、ファンの音自体はラヴィと同程度で静かでした。
あと、電子音が耳障りじゃなくなってる!
イーモリジュはものすごい耳障りな大きさで、ミュートにせざるを得ないくらいだったんですけど、ケノンの電子音はちょっと大きめくらいです。
しかも、音量を2段階から選べて、静かな電子音にも出来ます。
実は、この「電子音の音量を選べる脱毛器」はケノンだけです。
もちろん、ミュートにすることも可能。
ケノンの特徴としては、ディスプレイ画面が追加されました。
現在のモードが表示されたり、残りショット数が正確に見れたりと、とても便利です。
とくに、カートリッジで撃てる残りショット数がわかるのは画期的。
今までは、レベルを上げるとどれくらいショット数が減るのかわかんなかったんですよね。
早速、MAXだと何発打てるか調べてみました。
ケノンは、強烈な1ショットを1回撃つか、ある程度抑えたショットを3連射または6連射するかを選べます。
調べた所、強烈な1ショットを撃つモードだと9500回。
3連射、6連射だと12000回くらいでした。
ただし、6連射だと1度で6回うっちゃうので、実質2000発になりますね…
確認した所、1度で6回減ってましたし…
長く使いたい人は、1ショットモードのほうがいいかも。
さて、前置きがえらく長くなりましたが、テスト照射。
まずは6連射で。
連射がめちゃくちゃ速いです!
イーモリジュだと パチン!パチン!パチン! というくらいだったんです。
ですが、ケノンだと パパパパパパ! というかんじ。
イーモリジュの3連射より、ケノンの6連射の方が速いです。
びっくりしました。
痛みのほうですが、じっくり冷やせば大丈夫ですが、冷やさないとキツイですね。
6発もあたるんで、どうしても最後のほうがきつく。
じっくり冷やしてても、最後の方はちょい熱いです。
冷やさなかったら、6発目に到達するまでに手を離しそうな予感…
まぁ、きっちり冷やして撃てば、あまり痛くないので安心です。
一度照射した後、次に照射するまでの時間ですけども。
5秒くらい間をあける必要があります。
それでも、イーモリジュにくらべると半分位になっているので、進化そのものはすごいです。
ただ、さすがにテンポよくとはいきませんね。
体感的にはラヴィと同じくらいです。
センスエピと比べると若干遅いとかんじました。
連射機能がウリのトリアと比べるのは酷。
この辺は、照射面積の広さで補っていると考えるといいでしょう。
個人的にすごく期待してたのがオートモード。
ボタンを押さなくても、照射部位を肌に当てただけで撃ってくれるモードなんですけども。
残念ながら、肌に当ててから2秒ほど待つ必要があります。
それなら、自分でボタン押したほうが速くて楽なような…
どうしても自分でボタンを押すのが嫌な人には向いてますが、肌に当てたまま待たないといけないんで、ちょっと微妙かも…
脱毛機能の総合評価ですけど、総合的にはとても良いです。
ただし、完全無欠とはいきません。
細かい部位では、他機種のほうがいいかなぁという部分もあります。
まず、脱毛効果そのものはトリアの方が強そうとかんじました。
さすがに使って1日目なので言い切れませんが、あくまで感覚的にそう思います。
ただし、当たり前ですけど脱毛自体はきっちり出来ます。
その辺は、イーモリジュの実績があるんで信頼性大です。
また、1ショットだけで使うならセンスエピの方が速いと思います。
もっとも、ランニングコストは比べ物になりませんけどね…
センスエピは5000円のカートリッジで750発しか撃てませんが、ケノンは8400円のカートリッジで、1ショットならMAXでも9500発撃てます。
あと、一発あたりの威力はラヴィのほうが強そうですね。
あくまで痛みでの感覚ですけど、ラヴィのMAX4連射とケノンのMAX6連射では、1発あたりはラヴィの方が威力が上に思いました。
まぁ、それでも6発も撃ってることを考えると、肝心の威力の違いはちょっと読めませんが…
あとは、スリムカートリッジはラヴィのほうが小さいサイズで使いやすいです。
ケノンのはあんまりスリムじゃないかんじです…
そうなると、ケノンのどこが優れているのかといいますと。
まず、1ショットと連射を切り替えられるところ。
痛い部分は連射機能で、じっくり冷やしてから撃てば、痛くないです。
とりあえず、痛いのは回避できます。
また、痛くない部分は強烈な1ショットにすれば、速いですし、カートリッジ代も浮かせられます。
痛い部分は痛みを抑えて、そうでない部分はカートリッジ代を抑える。
また、冷やすのが面倒なときは、1ショットですませるといいでしょう。
こういう、その場その場での使い分けが出来るのは、ケノンならではです。
また、連射機能の速さは異常です。
ラヴィやイーモリジュとは比べ物にならないくらい高速で連射します。
結果として、連射で使っても、あまり時間がかかりません。
個人的には、この2つが最大のうりにかんじました。
その他、ファンの音がせずに静かなことや、残りショット数が明確に見れること、大きさがコンパクトでかさばらないことなど、細かい所で完成度が高いです。
イーモリジュの問題点をほぼ全て解決してきています。
欠点といえる欠点は、スリムカートリッジがあんまりスリムじゃないことと、オートモードが遅めなことくらいですね。
総合的には、痛くない脱毛器が欲しいならケノンがオススメです。
痛くても効果が全てならトリアですね。
ちょうど1万円引きセールしてて安いですし。
次回以降は、美顔機能の使用レポです。